Anual meeting2011 minute
提供: OSGeo.JP Wiki
目次
2011年度OSGeo財団日本支部年次総会議事録
進行はAnual meeting2011に基づいて行う
定数確認
(後ほど確認)
議長選出
オートデスク・井上さん
活動報告
報告
- 会員数→18人から50人に増えた(学生会員は14)
- MLの購読者も増加
- 活動・主催イベント
- FOSS4G Tokyo:参加者・延べ172名、ハンズオン 53名
- FOS4GS Osaka:参加者・延べ146名,ハンズオン 21名
- 外部イベント・参加が増えた
- しまねOSS協議会等
- その他:2010年度日本OSS貢献者賞OSS奨励賞、QGISセミナー(農水省),「平成22年度 中学・高校教員研修会」におけるGIS実習,文科省・宇宙利用,JST・OSGeo4W日本語対応,GISAのFOSS4G分科会,OSGeoLiveの日本語化着手、
- 東日本大震災への対応
- 主にそれぞれの所属する組織や、個人レベルで対応
- 総括。
- 活動の幅、つまり参加者と活動の種類の双方が増えた。これまでFOSS4Gの利用者を「GISユーザーまで広げる」という目標は,ある程度達成されたのでは。特に、個人・学生会員が増えたのがうれしい。ただし,ハンズオンセッションの時に入ってもらったので,どうやって継続してもらうのかが問題。活動に参加するきっかけにしてもらいたい。
- 2015年のFOSS4Gカンファレンスの誘致について、財政的には着実に達成できた。
- 組織運営面では,問題点も明らかになった。特定の方の努力に依存してしまっている部分があるので,どの様に協力するのか体制を作る必要がある。
- FOSS4Gツールを使うことによって,震災についても直接いかなくても作業ができる。環境を作れた.
質疑応答
- 幾何補正は衛星画像だけでなく空中写真も(修正済み)
- 次のOSGeoジャーナルに出すのでこの内容を英語にする必要がある。
- 会員になるメリットはなにか。今のところセミナーに参加するしかメリットがないので、どのようにメリットを増やすか。
- 現時点では、使用しているから貢献したいという方向の方が大きいかもしれない。
- MLに投稿するに当たって,やはり自分でも会員でいたい。
- ニュースレターを送ってくるというのもあるが,基本的にオープンに行うので、難しいかもしれない。
- つながりを求める場としては使える。
- 会員証を発行するなどは考えられないか。
- たとえば,FOSS4Gハンドブックが割引になどの特典は。
- 今後の問題提起とて考えてもらえればよいかと。今年度の活動計画の中で,もうちょいつめたい。
- 災害に対する対応については、震災関係でWikiに上がっているけれど,その過程で取り組みを含めて,まとめられたものがないのだろうか。
- 嘉山さんが発表をしている。デンバーには吉田さんの名前で発表
- GISAの特別セッションでは、震災に対する取り組みを発表する。
会計報告
報告
- 収入については,会費が多い。出費については,海外招聘費を東大、大阪市大がある程度もってくれたので,低く抑えることができた。
- ただし,招聘費の運用ではっきり決めていなかったので,問題があった。今年度については,前もって決めておく必要がある。
- 全体としては,200万円を越える資産になる。
- 剰余金の処分については,FOSS4G開催のための資金として積み立て
- 監査も問題なし。
質疑応答
- 純資産200万,それなりの額。ただし,実際に招聘する場合、どれくらいの規模を考えているか?
- 大体1000万円ぐらい必要になるか。カンファレンスの運営委託や、会場の仮押さえなど、資産がないと出来ないのでやっている。
- 他のイベントの場合、測量業界の枠組みで拠出してもらった場合もある
- 実際にスポンサーは別に作らないといけないと思う。
- 課税は発生しないか
- 特に発生はしないはず。問題無いが、確認する。
- とりあえず,今のところは貯めておく。
- 特に積み立て等をせずにやっているところもあると思うが
- 大きなカンファレンス会場を使うとすると,最初に委託金(100万単位)を出す必要がある。そういった物のため。採取的には、赤字が出なければ戻ってくるはず。
- FOSS4Gの招致については、場所も含めて考えるべき。
- 2015年に承知するのであれば、チームを作って検査をする必要があるのでは
- 例えば、地域のサポート(金銭的な援助を含む)にはどういうものがあるのか,調べることが必要である。
- 招致委員会みたいなものを作った方がいい。
- FOSS4G Tokyo/Osakaについて。昨年度は海外からのゲストスピーカーについて、CSISと大阪市大の援助によって出費が押さえられた。記して感謝。
会員規約の変更
報告
- 会員種別毎の議決権の変更。個人会員、学生課員は1、団体会員は一口あたり10
質疑応答
- 議決権は,どこに書くことにするのか。
- 会員の特典の部分に書く方向で調整する。
新役員の選出
報告
- 役員(理事,幹事)では,今年は古橋さんが改選。あとは,会の規模に応じた組織編成が必要だと思われる。どうすべきか。
- 役員の改選については承認
- 会の活動が広がった関係で,いろいろな人が参加してくれるようになった。運営員として,いろいろな人に参加して欲しい。
- 異議なし。林さんがあげた方には,頼む方向で。東日本では、防災科研さんから参加して欲しい。あと、北海道とかも。
質疑応答
- ちゃんと仕事の割り振りを決めた方がいいのでは。
- 別段,決める必要は無いのでは?
- 何もしないまま,時間が過ぎていってします。イベントをどうロードしていくか。
- いくつか担当を決める,方向で。特にTokyoのイベントは、すべてが古橋さん任せでは破たんする。
- 組織としてちゃんと運営して行くには,定期的な会合が必要か。
- OSMの場合は,Foundation Japanを作ったのが大きい。組織的なものがあるのか?
- イベントごとに担当を決めてプロジェクトを進める。
- OSMのようにNPOになったりするのも考えなければ。移行する必要があるのか,移行するのだとするとどうすればいいのか。
- 法人格を作ると,契約することが可能になる。ただし,一回作ると維持していくのも大変である。
- 組織として動ける部分と,個々人の対応可能な分野が違う。
- 実働する人は増えている。その辺にうまく割り振る方向で。
- 定期的なミーティングを開こう。運営員のMLで流すものをディスカスで流す。
- アジェンダをつくって,論議する方向で。
- 1回目は,カンファレンスの開催に向けて。
- 運営員は増やしていこう。
2011年の活動計画
報告
- 基本方針はユーザーをもっと広げるということを主眼とする。既存のGIS利用者以外にも広げる。
- 組織と財政,特に組織に関しては,規模の拡大について対応する。
- KOF、OCSの参加,ミーティングを含めて決めていく。
質疑応答
- FOSS4G招致に関する準備委員会を立ち上げて,議論と情報収集をしていく。
- ワークショップ等に参加した場合、CPDのポイントとして認定するためにはどうすればいいのか、検討する。
- GIS学会で審査をしてくれているので,そこに聞いてみる。情報地質学会も
- QGISの本を作ることも考えてもいいのでは?
- 今木さんのところで環境に特化したQGISの本を作っている。
- 東日本大震災への対応の継続。
- QGISの日本語マニュアルが公開されているが,図がまだ英語のままなので,図も日本語に変えた方がいい。また、図も日本のデータを用いたものに変えた方がいいのでは。
- QGISのマニュアルは,LaTexの部分で躓いているが、中国が出来たようなのでそれを参考にする。
- 2015年は立候補すれば招致できるものなのか。
- コンペがある。日本の市場が魅力的だということを宣伝する必要がある。
- 小委員会でちょっと論議するといいと思う。
- 月に一回ぐらいは,ミーティングをする。
- QGISのGRASSプラグインの使い方についても,ちょっとしたマニュアルがあった方がいいのではないか。
- 利用する方法ごとに,使い方が違うので,なかなか難しい部分もある。
- 嘉山さん行っている震災対応は?
- 自治体向け。被災の状況をマッピングし,字単位で集計するとか,そういう仕事をしている。あとは,写真を表示するのに使っている。
- Webサイトのリニューアルをする。内部の構造も含めて。Wordpressのバージョンアップも含めて。吉田さんが担当,若狭さんがスタイルを変えた。吉田さんがサーバー部分について作業は出来る。
- サーバー部分については,今年度入れ替える。
- Webのリニューアルを検討する。これは乗せる。山手さんも協力して、今年度中に対応
- 定例的にミーティングを開く。
- 会員のベネフィットについては、CPD認定との連携も検討。
- 外部に後援をお願いする場合には、事後承諾にならないように注意。
- FOSS4G OsakaでのGMS関西については、検討する必要がある。
- FOSS4G Tokyo/Osaka海外招聘については、どうするか。今年は近いところから人を呼ぶのも良いか。
- 韓国で行われるFOSS4Gでも海外から招聘するらしい(Arnulfさん)。10月26-29日に開催。
- MLの利用については、運営ではなく出来るだけディスカスのMLを使うことで譲歩の周知と参加を促す。
- 次回ミーティングは,7/4,横浜で。
2011年度予算
活動報告
- 予算は基本的に現状維持。
- イベント開催については,海外招聘がどの程度出るのかによって変わってくるが,それをどうするか。今後の検討課題。
- 残ったお金は,カンファレンスの積立金とする。
質疑応答
- 特になし